【風俗嬢が解説】陰茎に出来物が!?なんに病気？パートナーとして注意すべきことを紹介！

こんにちは！

真のエッチ好きは病気に注意する！がモットーのアブノーマル子です。

性病は種類が多いうえに、最悪命に関わるものもあります。セックスで感染しやすくて、さらに女性であれば難産や流産や母子感染の危険すら起きることがあるのです。

性病のリスクを避けるためには定期的な検査が効果的ですが、自分がどれだけ気をつけていてもパートナーが感染状態にあっては意味が薄れてしまいます。

今回はもし自分のパートナーである彼の陰茎に出来物ができていた場合、それはどのような可能性があるのかについて説明していきます。

エッチの時に彼の陰茎を見たら、奇妙な出来物が。出来物の状態によっては、彼自身も気がついていない可能性があります。

その時はパートナーとして彼に伝えてあげることが大切です。

以下、陰茎の出来物にはどんな種類があるかを紹介します。

男性の陰茎に出来物があっても、全てが悪性というわけではありません。

出来物の中にはフォアダイスと呼ばれる物があり、これは脂肪の塊です。陰茎部位のカリや亀頭の付け根にできやすいです。女性の小陰部にできることもあれば、頬裏の粘膜部分にできる場合もあります。

病気ではないので怖がる必要はないのですが、見た目が気になる場合はレーザー治療などで除去可能です。ただし保険適用外なので、100％実費です。

フォアダイスは無害ですが、問題は尖圭コンジローマであった場合です。

尖圭コンジローマとフォアダイスは似ていると言われているので、注意が必要な出来物でもあります。尖圭コンジローマはヒトパピローマウイルスの感染が原因の出来物です。

痛みや痒みといった自覚症状がないため、感染に気がつきにくいという特徴があります。

ヒトパピローマウイルスは自覚症状を持たせない分恐ろしいウイルスで、咽頭がんの原因になることがあれば、女性に感染すると子宮頸がんを引き起こすこともあります。

さらに尖圭コンジローマは放置すれば、じわじわと出来物の範囲を広げて行き、尿道や肛門部位にまで侵食することがあります。

尖圭コンジローマは範囲が広がれば広がるほど治療が難しくなる病気なので、早めの対処が鍵です。

潜伏期間は3週間から8ヶ月ほどとかなり長いので、もし彼が尖圭コンジローマと診断されたらパートナーの女性は急いで病院へ検査に行くことがおすすめです。

性器伝染性軟属腫は子供によくみられる出来物と言われています。ミズイボがこの出来物の正体です。痛みや痒みは特になく、自然治癒可能な出来物でもあります。気になる場合は、病院での治療も可能です。

ただアトピーやHIVを患っている場合は、治療困難になる時もあります。

近年は性交渉によって、成人男性や女性も性器伝染性軟属腫を罹患する人が増えていると言われています。

軟性下疳は男性の陰茎部位の亀頭やカリ周辺にできる出来物です。鼠径部にも発生します。男性だけでなく女性の外陰部にも発生します。大きさは豆粒ほどで柔らかいという特徴があります。

軟性下疳が潰瘍にまで発展すると、激痛に苦しめられることになります。それはセックスをしようという気持ちになれないほどに。

激痛を味わうのに加えて潜伏期間は2日から7日ほどと非常に短いため、パートナーが発症しても女性は性行為での感染の危険をそれほど心配しなくても大丈夫でしょう。

軟性下疳は日本においては戦後に見られた性感染症ですが、現在では発症が珍しくなっています。発症が起きた場合は、東南アジアやアフリカなどの外国で感染して帰国後に発症というケースが多いようです。

もしパートナーである彼が旅行などで海外へ行き、現地の女性と何かを致した疑惑がある場合は、女性は数日は彼とのセックスをやめておいた方が無難でしょう。

また軟性下疳は、HIVに感染しやすくなるというやっかいな特徴もあります。

ヘルペスは1型と2型に分類されていて、性器ヘルペスは2型です。

ただ1型は口唇ヘルペスと区別されていますが、オーラルセックスによって性器に感染することがあります。症状はただれや水疱、痛みが引き起こされます。

性行為のみで感染するわけではなく、タオルや便座などでも感染する場合も。

性器ヘルペスは陰茎だけでなくて、肛門や尿道そして大腿にできる場合があります。男性女性を問わず発熱を伴うことがあり、注意が必要です。

また、女性が性器ヘルペスを発症した場合は男性よりも症状が重くなる場合があります。

性器ヘルペスの潜伏期間は短くて、2日から10日ほどです。

陰茎にできた出来物の中で、1番怖いのは梅毒でしょう。

梅毒は、初期の症状から末期の症状まで第4期までの段階を踏みながら悪化していきます。

梅毒が恐ろしいのは命に関わることは当然ですが、医師を騙して気づかせないところです。さらに初期の症状は放置していても自然に消えて、治癒したかに錯覚させる特徴もあります。

梅毒は第1期が3週間後に発症し、リンパ節のはれやしこりが起きます。この症状には痛みがなくて数週間で消えると言われます。

第2期は3ヶ月後、陰茎にイボや毛髪などの脱毛が起きます。これも数ヶ月から数年で自然に消えます。

第3期は3年後に発症して大きいしこりが現れ、第4期では末期症状で心臓や神経に障害が起きます。

現在は抗生物質が発達しているおかげで第3期まで進むことはないとされていますが、注意すべきは神経障害です。これは初期や第2期の段階でも起こることがあります。

梅毒は昔の病気のイメージが強いですが、実際は日本で感染者が増えている性病でもあります。不審を感じたらすぐに病院で検査しましょう。ただ検査は感染の可能から1ヶ月後となっています。それ以前だと陰性と出る可能性が考えられるため、再度の検査がおすすめです。検査キットを使って、検査機関に郵送して調べてもらうことも可能です。

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彼の陰茎に出来物があると気がついた時、適切な判断をすることが大切です。

彼を傷つけることを心配せず、自分の身を守りましょう。

おかしな出来物が陰茎にできたことを伝えた際、彼が「大丈夫」と言っても怪しく感じる場合はセックスをやめておく方が無難です。

素人判断は危険を招きます。「彼が大丈夫と言うから大丈夫なんだろう」という安易な判断はやめておきましょう。

コンドームを使用すれば性病の感染を予防することができます。

しかしあくまで予防に過ぎず、100％感染が防げるわけではありません。

行為中にコンドームが外れることはあり得ますし、コンドーム装着に失敗して穴が空くこともあります。

彼が性病を患っている可能性がある、または患っている場合は、コンドームを使うと言われてもはっきりとセックスを断りましょう。

もしそれで「セックスさせてくれないなら別れる」と脅して来たら別れましょう。

大切なパートナーを平気で危険にさらしたり、セックスしないなら別れるなど脅したりするような男性は、今後つき合っても良い関係を築けるはずがありません。

定期的に病院で性病の検査を受けておけば、万一発症していた場合はすぐに治療できます。さらにパートナーである彼にも感染をさせることがありません。

自分とパートナーを守るためにも検査は大切です。

最後に紹介するのは、私の友達Tちゃんの話です。フェイクありです。

Tちゃんは会社の同僚から交際を申し込まれて、そのままつき合い出しました。

実はTちゃんにとってはその交際が、人生で初めての交際だったのです。Tちゃんの彼はつき合ってすぐに、やたらとセックスの話ばかりをしていたそうです。

Tちゃんは内心戸惑いながらも、私や他の友達が「男ってセックス好きよねえ」と話していたのを聞いていたので、「そんなものかな」とつき合い続けていました。何となく、私達に相談しにくかったというのもあったようです。

そして何度かセックスをしてからしばらくして、Tちゃんは自分の体に違和感を覚えるようになりました。そしてさらに日数が経つと痒みや痛みに悩まされるようになりました。

彼に相談しても「気にしなくても大丈夫。セックスすれば治るよ」というマヌケな返答。

Tちゃんは痛みがひどくなって歩くことにも辛さを感じるようになり、私に相談してきました。

私がすぐにTちゃんを病院に連れて行ったところ、何と尖圭コンジローマを発症していたのです。幸い、子宮頸ガンにまではなっていませんでした。

当然Tちゃんはすぐに彼とは別れ、治療が終了して半年後くらいに別の素敵な男性と知り合いました。

安易なことを言う男性には要注意、異変を感じたらすぐに病院とTちゃん共々認識したできごとでした。

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